Dial a Chevy Deal Adding Machine
日本語表記【ダイアル ア シェビー ディール 計算機】
1964年当時、シボレーのディーラーで使用されていた、営業マン用ツールです。様々な値引きなどの計算を、お客さんに分かりやすく説明するための、言わばアナログ計算機で、付属のペンでダイヤルを回すと、それぞれの桁が連動して動きます。
右に回すと、足し算。左に回すと、引き算といった具合です。そこに出た金額を示しながら、「今お決めいただければ、この金額でやらせていただきます。お得だと思いますよ」 などとセールストークをしながら、車を売っていたんでしょうね。
もともと営業マン用ツールで市販品ではありませんので、非常に珍しいアイテムかと思います。今のような電卓が登場するのは、1970年代に入ってからのことなので、当時はこんなシャレたアイテムで金額を提示されていたんですね~。羨ましい。
ちなみに、1964年と言えば、フォードからあのマスタングがデビューした年です。
ご存知の通り、このマスタング。めちゃめちゃ売れることになりました。一方、シボレーはこのシェビーダイアルを使って、何を売っていたかと言うと、こちらです。
同じく、1964年デビューのシェベルです。中型のマッスルカーとして、こちらも人気を博し、その後シボレーブランドの車としてはかなりの成功を収めた車になりました。
いいなぁ、60年代。
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既に売り切れの場合は、ごめんなさい。